作詞

私はおばかさん

 

 

「私はおばかさん」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

甘い言葉で   言い寄られ

キスのひとつで   メロメロに

ただの遊びと   あとで知り

鏡のぞけば   間抜け顔

外は長雨   まだ止まぬ

降れ降れ   雨雨   偽り流せ

男心の   裏側を

やっと気づいた   私はおばかさん

 

 

 

髪を撫でてる   長い指

耳に囁き   くれるのね

嘘を絡ませ   愛してる

そんな言葉に   酔っていた

冬の長雨   寒すぎて

降れ降れ   雨雨   想い出流せ

男心の   裏側を

やっと気づいた   私はおばかさん

 

 

作詞

愛のお城

 

 

「愛のお城」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

何もいらない   欲しくない

好きなあなたが   居ればいい

狭いこの部屋   ふたりには

愛のお城ね   嬉しくて

ああ   仕事終わりの   晩酌で

目もとほんのり   赤くする

そんなあなたに   ゾッコン

 

 

 

広い背中が   愛おしい

ずっと一緒と   すがりつく

花を一輪   瓶に挿()

愛のお城を   感じてる

ああ   夜がくるたび   肌寄せて

ひとつ布団に   包まるの

わたしほんとに   幸せ

 

 

作詞

Midnight Blue・ひとり

 

 

「Midnight Blue・ひとり」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

人も街も   眠りにつく頃

わたし絹の   ガウンを纏う

来ないあなた   待つのはやめて

ひとり遊ぶ   孤独な時間

Midnight Blue   誰もいない   暗い部屋で

赤いお酒を   傾けながら

多分このまま   恋が終わると

言い聞かせるの   わたしがわたしに

 

 

 

そして夢も   儚く消えるわ

わたし頬に   涙をおとす

来ないあなた   待つのはやめて

ひとり過ごす   虚ろな時間

Midnight Blue   窓を濡らす   雨のしずく

薄荷煙草を   燻らせながら

多分あなたは   恋を捨てたと

言い聞かせるの   哀しみ侍(はべ)らせ

 

 

作詞

啜り泣いてます

 

 

「啜り泣いてます」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

あなたの匂いが  染みついた

枕を抱きしめ  眠るのよ

捨てられ一年  過ぎたのに

まだまだ未練を  募らせる

わたし  啜り泣いてます

 

 

 

小雨が窓辺を  濡らすから

心もじっとり  重くなる

移り気恨んで  夜ん中

この部屋未練が  散らかるの

わたし  啜り泣いてます

 

 

 

あなたは誰かの  ものなのと

自分で自分に  言い聞かす

尽くして飽きられ  惨めだわ

どうにも未練に  縛られる

わたし  啜り泣いてます

 

 

作詞

人情酒場

 

 「人情酒場」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

古い格子戸   薄明かり

招き猫なら   棚の上

今日も常連   馴染み客

寄ってくるのさ   止まり木に

そうさ   飲んで浮かれる   宵の口

俺も一緒に   コップ酒

ああ   東京下町   人情酒場

 

 

 

雨が降る中   いらっしゃい

どうぞ 座って   熱燗を

みんな気のいい   人ばかり

ウサや悩みは   吹き飛ばせ

そうさ   昔話に   花が咲く

俺も一緒に   懐かしむ

ああ   東京下町   人情酒場

 

 

 

そうさ   マイク握って   演歌だね

俺も一緒に   歌おうか

ああ   東京下町   人情酒場

 

 

作詞

悲しいもんね

 

 

「悲しいもんね」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

あの人ひとりが  男じゃないわ

探せばいっぱい  みつかるはずよ

口では強がり  言ってはみても

雨降る夜更けは  なおさら辛い

トランプ占い  あたったようね

この恋実らず  終わりがくると

舌打ちものだわ  ああ哀れです

悲しい   悲しいもんね

 

 

 

あの人ひとりに  振りまわされて

いつしか疲れて  溜め息こぼす

それでも諦め  なかなか出来ず

今夜もこうして  寝酒にはしる

トランプカードも  虚しみ色に

この恋どうにも  失恋告げた

舌打ちものだわ  ああ惨めです

悲しい   悲しいもんね

 

 

作詞

心がわりは人の常

 

 

「心がわりは人の常」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

男が悪い   わけではないさ

女が悪い   わけでもないわ

心がわりは人の常

仕方ないこと   そんなもの

 

 

 

ぬくもりいつか   冷めては消える

他人になって   儚いものだ

心がわりは人の常

責めてみたって    野暮なこと

 

 

 

夜には花を   咲かせてみても

朝には花が   萎れて枯れる

心がわりは人の常

泣いて悔やんで   虚しさ

 

 

 

出逢いがあれば   別れもあるさ

惚れられ惚れて   捨てられ捨てる

心がわりは人の常

だけど懲りずの   繰り返し

 

 

作詞

新宿吹き溜まり

 

 

「新宿吹き溜まり」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

縄の暖簾を   くぐって座りゃ

馴染みばかりの   顔がある

俺も熱燗   肴はおでん

ぐっと飲み干す   カウンター

ああ   ここは新宿   裏通り

さみしがり屋の   吹き溜まり

悩み忘れて   酌み交わす

誰もかれもが   お疲れさん

 

 

 

名前なんかは   知らないけれど

会えば肩組み   笑いあう

一気するほど   若くもないが

徳利並べて   流行り歌

ああ   雨の新宿   裏通り

人が恋しい   吹き溜まり

愚痴は丸めて   放り出せ

夜更け深々(しんしん)   お疲れさん

 

 

作詞

愛の日々ね

 

 

「愛の日々ね」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

ジュテームばかりを  つぶやいて

ジュテームばかりを  聞かせるわ

だから  わたしの耳も  いつの日か

あなたの色に  馴染んでる

木綿のTシャツ  ザックリと

ソファーに寝転び  本を読む

溜息でるほど  似合う人

涼風窓辺を  撫でて吹く

 

 

 

ジュテームこの部屋  住みついて

ジュテームこの部屋  漂うわ

だから  わたしの気持ち  ときめいて

あなたのすべて  感じてる

濃いめの水割り  飲みながら

煙草を燻らせ  煙り追う

どれもの仕草が  絵になるわ

時間の流れも  ゆるやかに

 

 

作詞

今宵は愛して

 

 

「今宵は愛して」

投稿します。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 甘いカクテル  飲み干せば

夜がゆっくり  誘(いざな)うわ

これから始まる  恋愛遊戯

男と女が  リズムを刻みあう

I love you tonight  今宵は愛して

意味ありげ  悩ましげ

広いベッドで  跳ねましょう

激しく  しなやかに

 

 

 

 窓の向こうに  星光る

夜を味方に  お楽しみ

これから始まる  恋愛遊戯

男と女が  リズムを刻みあう

I love you tonight  今宵は愛して

色深く  情欲に

広いベッドで  溶けましょう   

妖しく  嫋やかに