作詞
2018年12月30日 – 08:01
「しけった話だな」
投稿します。
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からだ炬燵に あずけては
ひとり手酌で 酒を飲む
ラジオつければ 流行り歌
誰が歌うか 切ないね
ああ すきま風 俺の心に 吹くばかり
しけった話だな
愛もなければ 夢もない
金もなければ 知恵もない
何があるのか 探しても
ゼロの男にゃ みつからぬ
ああ すきま風 俺をいじめて 楽しいか
しけった話だな
確かあしたは 誕生日
歳は幾つに なったやら
生まれながらの 半端者
誰の便りも 途絶えがち
ああ すきま風 俺に一生 つきまとう
しけった話だな
作詞
2018年12月29日 – 02:14
「冗談じゃないわ」
投稿します。
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あばよと片手を 振りながら
あんたはこの部屋 出て行った
なんとも酷いわ 呆気ない
二年の暮らしを 終わらせる
あんたの気持ちが わからない
冗談じゃない 冗談じゃないわ
あまりに突然 すぎたから
泣くのも忘れて 見送った
冷たい仕打ちに 狼狽(うろた)える
ふたりの暮らしに 終止符ね
あんたの気まぐれ 疲れるわ
冗談じゃない 冗談じゃないわ
作詞
2018年12月26日 – 16:08
「俺、いい歳してさ」
投稿します。
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上手く世渡り できなくて
背中丸めて 歩く癖
これじゃ駄目だと 思っても
仕方ないさと あきらめる
俺、いい歳してさ 情けねえ
花も咲かなきゃ あすもない
それでいいさと 言い聞かす
惚れた腫れたと 恋しても
告げることさえ できなくて
俺、いい歳してさ 憐れだぜ
何をするにも 不器用で
生まれながらの みそっかす
ひとり侘しさ 噛みしめて
酒に縋って 男泣き
俺、いい歳してさ 女々しいぜ
作詞
2018年12月25日 – 00:13
「別れてひと月」
投稿します。
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風が冷たい 心が裂ける
なんでこんなに 辛いのか
ふっとあいつが まぶたに浮かび
馬鹿なこの俺 責めるのか
別れてひと月 別れてひと月 悔やんでいるさ
あいつを捨てた 捨てたこと
風がヒュルヒュル 背中を叩く
襟を立てても 寒すぎる
華奢な身体で 風邪など引くな
酷い男と 恨みなね
別れてひと月 別れてひと月 忘れはしない
あいつに詫びる 詫びている
作詞
2018年12月24日 – 03:18
「未練ばかりがこぼれるわ」
投稿します。
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肌を突き刺す 氷雨より
胸の切なさ なお寒い
あなたわたしを 捨てたのね
好きでいるのに こんなにも
ああ 何処にいるやら 誰といる
添い寝するのは どんなひと
嫉妬したって戻らない 戻らない
心がわりを 恨んでも
蜜の年月 嘘になる
あなた別れは 辛すぎる
好きでいたのは わたしだけ
ああ 何もいらない 欲しくない
せめても一度 抱きしめて
未練ばかりがこぼれるわ こぼれるわ
作詞
2018年12月22日 – 08:28
「野暮天酒」
投稿します。
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こんな場末の 居酒屋で
肴つまんで 酒を呑む
低く流れる 流行り歌
愛だ恋だと 歌ってる
俺にゃまったく 縁がない
いいさそれでも 俺は俺
ああ 野暮天野郎だね
誰も構っちゃ くれないが
ひとり手酌で 酒を呑む
煙草ふかして 眼を細め
北のふるさと 思い出す
帰りたいけど 親もなし
いいさ東京 ひとりきり
ああ 野暮天野郎だね
作詞
2018年12月22日 – 08:23
「二人の愛は」
投稿します。
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時計の針を 左へと
回してみても 無理なこと
昔は二度と 戻らない
あなたと出逢い 愛しあい
身体も女に なったけど
心の純(じゅん)は 薄れたわ
三年ばかり ひとつ屋根
喧嘩の数が 増えていく
やがては別れ 待っていた
想い出めぐり してみても
二人の間 遠のいて
抱きあうことも ないままに
あなたがくれた やさしさも
いつしか錆びて 壊れたの
儚いものね 愛なんて
作詞
2018年12月21日 – 07:45
「あゝ恋事情」
投稿します。
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身体についた 傷ならば
薬をつけて 治すのに
振られた痛手 癒せない
涙が枯れて しまっても
あゝ・・・切ない切ない 恋事情
惚れたら最後 意地になり
余所見(よそみ)もせずに 突き進む
挙げ句の果ては 疎まれて
紙くずみたい 払い箱
あゝ・・・惨めな惨めな 恋事情
諦めきれぬ 恋もある
すべてをかけて 疲れ果て
溜め息ばかり 繰り返す
なんとも辛い 想い出に
あゝ・・・淋しい淋しい 恋事情
出逢いがあれば いつの日か
別れがあると 知らされた
抱かれたぬくみ 恋しがり
ひとり寝できぬ 夜もある
あゝ・・・虚しい虚しい 恋事情
作詞
2018年12月20日 – 01:56
「惚れてしまったこの俺が」
投稿します。
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ほんの遊びで 抱いたのに
いつか本気に なっていた
俺の人生 かえられた
純な心と やさしさに
惚れてしまった みたいだな
珍しいのさ 骨抜きに
嘘も飾りも 捨てちまえ
俺の生き方 考える
ウブな気持ちに ほだされて
惚れてしまった 参ったな
酒も煙草も ほどほどに
身体心配 してくれる
俺にあしたを くれたやつ
情の深さに のめり込み
惚れてしまった お前にさ
作詞
2018年12月19日 – 07:32
「ボロッボロ」
投稿します。
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あんたの匂いを 恋しがる
ひとり寝できずに 恋しがる
お酒を飲むのも 癖になり
未練を肴に 酔いどれる
ああ なんてことなの だらしない
そう あんたに 嫌われて
あたしボロボロ ボロッボロ
あんたの匂いが 欲しくなる
淋しさまとって 欲しくなる
溜め息ばかりが 癖になり
想い出募らせ 寝返りを
ああ なんて虚しい 情けない
そう あんたに 捨てられて
すべてボロボロ ボロッボロ