「逢いたいわ」
投稿します。
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あなたの匂いを 恋しがり
今夜も眠れず お酒飲む
柱の時計は 零時前
飲んでも飲んでも 酔えないの
逢いたいわ あなたに
捨てられても 逢いたいわ
未練でしょうか
あなたの写真を 眺めては
ポツリとつぶやく まだ好きと
窓には粉雪 舞い落ちる
切なく切なく 胸が泣く
逢いたいわ も一度
泣かされても 逢いたいわ
未練でしょうか
「逢いたいわ」
投稿します。
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あなたの匂いを 恋しがり
今夜も眠れず お酒飲む
柱の時計は 零時前
飲んでも飲んでも 酔えないの
逢いたいわ あなたに
捨てられても 逢いたいわ
未練でしょうか
あなたの写真を 眺めては
ポツリとつぶやく まだ好きと
窓には粉雪 舞い落ちる
切なく切なく 胸が泣く
逢いたいわ も一度
泣かされても 逢いたいわ
未練でしょうか
「愛哀し」
投稿します。
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募る未練を 飲み干せば
喉に絡まり むせ返る
私あなたに 飽きられて
心がわりに 泣きをみた
どこに居るやら 誰と居る
寝酒しなけりゃ 眠れない
あゝ眠れない
縋りたいのに 縋れない
好きと呟く 虚しさか
私あなたが 欲しいから
心がわりが 恨めしい
どこで眠るの 誰を抱く
ひとり今夜も 嫉妬する
あゝ嫉妬する
「懺悔雨」
投稿します。
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これが最後と 心に決めて
強く抱かれて 別れてきたわ
二年余りも 不倫の罪を
重ね続けた 愚かな私
馬鹿を許してください
懺悔の雨降る 裏通り
あゝひとりが身に沁みる
うしろめたさに 疲れてしまい
あなた忘れる 努力をしたの
人に言えない いけない恋を
なんで続けた 浅はかでした
馬鹿を許してください
懺悔の雨降る 始発駅
あゝ涙を噛みしめる
「ひとりよがりの恋でした」
投稿します。
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ああ やけに今夜は 海鳴りが 馬鹿な女に 似合います
やっと忘れた つもりでも
遠い漁火 見ていると
想い出します あのひとを
好きでいたのはわたしだけ
あなた無理して 抱いたのね
辛い言葉を 聞かされて
泣くに泣けない 結末に
ひとりよがりの恋でした
なんでこんなに 切ないの
胸を刺すのね 未練針
いじめないでね チクチクと
好きでいたのに痛すぎる
あなたぬくもり みんな嘘
好きと嫌いじゃ 進めない
すがる気持ちが 疎(うと)まれる
ひとりよがりの恋でした
「あゝ好きすぎて」
投稿します。
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さびしさ紛らし 飲むお酒
今夜は余計に 沁みてくる
逢いたいあなたに 抱かれたい
捨てられ二年が 経(た)ったのに
忘れられない あゝ好きすぎて
夢などみないわ みたくない
強がり言っても 脆(もろ)すぎる
逢いたいも一度 抱かれたい
いつしか雨まで 胸濡らす
忘れられない あゝ好きすぎて
酔ったら未練が 顔を出し
涙と愚痴との 共演ね
逢いたい今すぐ たまらなく
あなたはどなたと 居るのやら
忘れられない あゝ好きすぎて
「You won’t return here」
投稿します。
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部屋の隅々 あなたの匂いが
染みているの 苦しいくらいに
歯ブラシ ネクタイ マグカップ
何から捨てれば いいかしら
捨てられないの 愛しくて
You won’t return here
わたしを捨てて 誰かのもとへ
心がわりを恨むわ
ひとりベッドで あなたを待っても
馬鹿ねここに 戻ってこないわ
枕も パジャマも バスロープ
すべてが今では 抜け殻に
捨てられないの 淋しくて
You won’t return here
わたしを泣かせ 誰かのもとへ
心がわりを恨むわ
「finger」
投稿します。
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finger ちょっと妖しく
finger 愛を絡めて
好き あなたの指が
気になるの 左手の薬指が
たとえ誰かの ものでも
関係ないわ 今は今
touch me please 狂おしく
finger うんと淫らに
finger 愛の旋律
好き あなたの指が
気になるの 左手の薬指が
たとえ誰かの ものでも
思いのままに 今は今
touch me please 夜明けまで
「愚かなブルース」
投稿します。
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心がわりを 知らされて
何もできない したくない
あんたのいない この部屋で
残り香さがし お酒飲む
抱いて も一度 ああ・・・
添い寝で抱くひと 妬(ねた)んでる
あたし嫌われて 当たり前だとわかってる
愚かなブルース
肌のぬくもり 恋しくて
褪せた唇 噛みしめる
あんたのいない この布団
枕を抱いて 眠るのね
抱いて やさしく ああ・・・
執拗(しつこ)さ女々しさ 端(はした)ない
あたし飽きられて 当たり前だと寝返りを
愚かなブルース
「捨てたあいつを恋しがる」
投稿します。
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闇夜濡らして 細い雨
やるせなくなり 溜め息を
膝を抱えて 酒を飲む
いくら飲んでも 酔えないな
捨てたあいつが 恋しくて
深夜放送 演歌節
やけに染みるね こんな夜(よ)は
煙草ふかせば 泣けてくる
人の温もり 欲しがるか
捨てたあいつは 誰と居る
壁の時計に 目をやれば
二時を知らせる 夜ん中
寝つけないのさ 侘しくて
昔むかしに 戻りたい
捨てたあいつに 逢いたくて
「ただ抱きしめて」
投稿します。
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朝がくるまで それまでは
恋に堕ちてる ふたりなの
ここは東京 六本木
嘘と夢とが シェークして
華を咲かせる 午前二時
ここは東京 六本木
ああ 蕩けるくらいに キスをして
砕けるくらいに 抱きしめて
ただ抱きしめて
赤いカクテル 飲み干して
踊りましょうか ほろ酔いで
ここは東京 六本木
過去はいらない 今だけで
時の流れを 遊ぶのね
ここは東京 六本木
ああ 縺(もつ)れるくらいに 愛撫して
捩(よじ)れるくらいに 抱きしめて
ただ抱きしめて