作詞

あなたに背いて

 

 

「あなたに背いて」

投稿します。

 

 

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あなたの愛に  背いてしまい

別のひとに  移り気したの

愚かな事と  わかっているわ

ごめんなさいね  あなた

やさしさ  ぬくもり  ありがとう

二年の  暮らしに  さようなら

この部屋ひとりで  出て行くわ

 

 

あなたの愛に  背いてしまい

別のひとへ  はしった私

不埒な事と  わかっているわ

許して欲しい  あなた

やさしさ  ぬくもり  ありがとう

ふたりの   関係  終わらせる

恨んでください  身勝手を

 

 

作詞

そう、わかるの

 

 

 

「そう、わかるの」

投稿します。

 

 

 

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こうしてあなたと  お酒飲んでいても

前とは違うわ  妙に不自然

酔えないの  わたし

あなた  好きなひとが  できたみたいね

下手なゴマカシは  やめて  辛いだけじゃない

あなたを見ていて  そう、わかるの

 

 

 

こうしてあなたと  肌を寄せていても

何かが違うわ  さめた抱きかた

燃えないの  わたし

あなた  心がわり  きっとしたのね

無理なやさしさは  やめて  虚しさが増すわ

あなたの仕草で  そう、わかるの

 

 

作詞

あたしのあんただね

 

 

 

「あたしのあんただね」

投稿します。

 

 

 

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ずるい男と  思っても

恨むどころか  縋りつく

馬鹿な女ね  あたしって

 

 

酒と博打と  浮気ぐせ

数え出したら  キリがない

いいの遊んで  くださいな

 

 

顔がいいのが  取り柄だと

いけもしゃあしゃあ  口にする

だけどホントに  男前

 

 

百に一つの  やさしさが

忘れられずに  絆される

笑わないでね  わかってる

 

 

ろくでなしだと  言われても

惚れた弱みか  甘くなる

そばに居させて  尽くすから

 

 

作詞

お笑い種だね

 

 

「お笑い種だね」

投稿します。

 

 

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離さないぜと  肩を抱き

甘い言葉を  くれたひと

それも束の間  慣れあえば

浮気深酒  あたりまえ

ああ  馬鹿をみた  馬鹿をみた

 

 

こんな夜更けに  何処へ行く

きっと誰かが  待っている

いやと拗ねても  知らぬ顔

服を選んで  めかしこむ

ああ  つれなくて  つれなくて

 

 

いっそ別れて  しまおうと

思い悩んで  首を振る

駄目ねまだまだ  惚れている

耐えてみるしか  できないわ

ああ  情けない  情けない

 

 

 

作詞

好きでいたから切なくて

 

 

 

「好きでいたから切なくて」

投稿します。

 

 

 

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泣けば幸せ  逃げていく

人はとやかく  口にする

振られ女の  気持ちなど

誰もわかっちゃ  くれないわ

お酒飲んでも酔えなくて

 

 

 

下手に慰め  かけないで

よけい惨めさ  沁みてくる

五年余りの  暮らし捨て

別の女へ  お引越し

あなた恨んでいいかしら

 

 

 

部屋の隅々  残り香が

わたしいじめて  眠れない

未練百ほど  抱きしめて

馬鹿と叫んだ  夜明け前

好きでいたから切なくて

 

 

作詞

別れのハーバーライト

 

 

 

「別れのハーバーライト」

投稿します。

 

 

 

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ハーバーライト  雨に濡れてる

ハーバーライト  別れ決めよう

あなたと付き合って  二年が過ぎたけど

どうにも疲れた  気分で動かされ

最初の半年は  可愛く思えてた

最近歳のせい  ついてはいけないね

そうさ  憎みあう前に  歪(いが)みあう前に

ふたり  さよならをしよう

 

 

 

ハーバーライト  灯りぼやけて

ハーバーライト  別れ決めよう

あなたと肌重ね  夢だけ追っていた

なんともお手上げ  顔色窺うの

最初は許せても  苛立ち覚えるね

最近飽きたせい  どうでもよくなった

そうさ  憎みあう前に  歪みあう前に

ここで  さよならをしよう

 

 

作詞

あゝ寒いわ

 

 

 

「あゝ寒いわ」

投稿します。

 

 

 

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古い演歌が  ラジオから

泣いているよに  流れくる

昔振られた  あのひとを

思い出させる  冬の晩

寒い  寒いわ  抱きしめて

少しぬくもり  欲しがるの

 

 

 

窓に粉雪  舞い散って

心細くて  膝を抱く

昔振られた  あのひとを   

忘れられずに  時がたつ

寒い  寒いわ  ここに来て

縋りつきたい  やさしさに

 

 

作詞

真夜中ひとりごと

 

 

 

「真夜中ひとりごと」

投稿します。

 

 

 

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こんな雨降る  真夜中に

向かう鏡に  溜め息を

化粧乾いて  情けない

指で擦(こす)って  拭きとるの

疲れるもんよね  女って

惚れてた男に  捨てられて

泣くのもシャクだと  ひとりごと

 

 

 

窓に雨つぶ  張りついて

心細さを  誘うのね

煙草ふかせば  煙りまで

(ゼロ)の輪っかで  消えていく

疲れるもんよね  女って

尽くした男の  薄情け

縋るもシャクだと  ひとりごと

 

 

作詞

違う温もりを  - break up -

 

 

 

「違う温もりを  break up -」

投稿します。

 

 

 

 

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薄荷煙草の  煙り追ってる

そしてこのまま  恋は終わるの

 

だから  だからさよなら  キスもしないで

右と左へ  別れていくわ

北風に  押されながら  違う温もりを探すの

 

惰性だけでは  続くはずない

大人同士の  それが決まりね

 

 

 

 

 

 

心ボロボロ  いつか疲れて

重い溜め息  ふたり吐いてた

 

だから  だからさよなら  ハグもしないで

気持ち残さず  振り向かないで

夜の中  足を早め  違う温もりを探すの

 

これでいいはず  憎みあわずに

大人同士の  それが約束

 

 

作詞

弱気な俺さ

 

 

 

「弱気な俺さ」

投稿します。

 

 

 

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振られちまった  なさけねえ

あいつ  他の男に  移り気か

別れ言葉を  俺に告げ

あいつ  目さえ合わさず  出て行った

追わないぜ  うしろ姿は追わないぜ

女々しすぎるだろ

俺は  想い出を  両手ですくって   食べている

 

 

 

振られちまった  なさけねえ

あいつ  他の男と  いい仲に

別れ場面の  あっけなさ

あいつ  荷物まとめて  出て行った

追わないぜ  惚れているけど追わないぜ

女々しすぎるだろ

俺は  想い出を  肌身に巻きつけ  耐えている