作詞

ちょいと、ちょいとね

 

 

「ちょいと、ちょいとね」

投稿します。

 

 

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別れの涙を  幾つ知る

愛して尽くして  捨てられて

慣れっこみたいに  なっちゃった

笑うに笑えぬ  恋模様

ちょいと、ちょいとね

 

 

 

花嫁姿を  夢にみて

頭にお花を  咲かせてた

追っては逃げられ  指を噛む

女の春など  他人ごと

ちょいと、ちょいとね

 

 

 

タイプはどうだと  きかれたら

メンクイだからと  色気づく

わたしのすべてを  捧げたい

一途な思いは  重いかな

ちょいと、ちょいとね

 

 

作詞

やってらんないわ

 

 

「やってらんないわ」

投稿します。

 

 

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ものの弾みで  あんたに抱かれ

あたし身体が  女の色に

惚れたみたいと  あんたに言えば

よせと冷たく  背中を向けた

バカですね  ホント  バカですね

お酒ちょうだい  あたし  やってらんないわ

 

 

 

軽いやつだと  笑われたって

あたし恋には  貪欲なだけ

だけど実らぬ  儚いものね

朝になったら  それきり他人

バカですね  ホント  バカですね

酔っていいでしょ  あたし  やってらんないわ

 

 

作詞

夜に・・・

 

 

「夜に・・・」

投稿します。

 

 

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悲しくて  切なくて

あなたに別れを  告げられて

めまいを覚えて  立ちすくむ

あゝ私に飽きたの  誰かを愛したの

蒼く深まる夜  夜  夜に・・・

冬でもないのに  凍てつく心  痛すぎて 

 

 

 

悲しくて  虚しくて

あなたの背中を   見送った

泣きたくなるのは  好きだから

あゝ花から花へと  移り気飛ばすのね

ひとり呟く夜  夜  夜に・・・

寒くもないのに  震える心  痛すぎて

 

 

作詞

あんたはあたしを捨てるのね

 

 

「あんたはあたしを捨てるのね」

投稿します。

 

 

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身体が芯から  震え出す

泣いても涙が  こぼれない

寒いわ  痛いわ  苦しいわ

別れの言葉が  渦を巻く

こんなに好きなのに   何故・・・

あんたはあたしを捨てるのね

 

 

 

嘘だと言ってね  今すぐに

冷たい横顔  縋れない

辛いわ  酷いわ  虚しいわ

別れの場面に  狂いそう

誰より好きなのに   何故・・・

あんたはあたしを捨てるのね

 

 

作詞

移り気恨みます

 

 

「移り気恨みます」

投稿します。

 

 

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別れに似合いの  雨になる

男と女が  終わるのね

傘さえ差さずに  背を向けて

誰かのもとへと  急ぐひと

ああ  移り気恨みます

冷たいこの雨  涙雨

心も身体も  グショグショに

重くて一歩も  歩けない

 

 

 

一緒に暮らした  二年半

これから他人に  戻るのね

言葉も交わさず  振り向かず

待ってる部屋へと  急ぐひと

ああ  移り気恨みます

冷たいこの雨  降りやまず

心も身体も  ボロボロに

泣いても追っても  無理なのね

 

 

作詞

叶わぬ夢と

 

 

「叶わぬ夢と」

投稿します。

 

 

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淋しすぎるわ  切なくて

あなたに逢いたい  抱かれたい

夜の真ん中  ひとり寝で

枕引き寄せ  泣き濡れる

だけどあなたは  人のもの

無理なことだと  言いきかす

ああ  叶わぬ夢と  吐息吐く

 

 

 

淋しすぎるわ  愛しくて

あなたの背中に  縋りたい

夜の長さに  耐えきれず

身体疼かせ  朝を待つ

そうねあなたは  人のもの

馬鹿な妄想  辛いだけ

ああ  叶わぬ夢と  指を噛む

 

 

作詞

男と女になるのやら

 

 

「男と女になるのやら」

投稿します。

 

 

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腕の時計は  はずしてね

帰るそぶりも  みせないで

そしてあたしが  欲しいなら

早く口説いて  抱くがいい

あゝ臆病は  捨てて

カンバン間際の  この店で

男と女になるのやら

 

 

 

暖簾しまって  あかり消す

誰も邪魔する  人もなし

もしも躊躇う  気持ちなら

二度と来ないで  出禁だわ

あゝ好きだって  言って

夜さえ更けゆく  しんしんと

男と女になるのやら

 

 

作詞

哀しむ女

 

 

「哀しむ女」

投稿します。

 

 

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あなたが悦び  教えたわ

いつしか涙と  入れかわる

やさしさ誰かの  ものになり

移り気恨んで  爪をかむ

あたし  哀しむ女

 

 

あなたの残り香  染みついた

身体と心を  もてあます

いたわり誰かの  ものになり

嫉妬を覚えて  髪をすく

あたし  哀しむ女

 

 

あなたに抱かれた  二年間

気づけばこの胸  寒いだけ

温もり誰かの  ものになり

夜毎に涙を  こぼしてる

あたし  哀しむ女

 

 

作詞

寂しくって、俺

 

 

「寂しくって、俺」

投稿します。

 

 

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寂しくって、俺

少し優しさ  欲しくなる

暦いつしか  立冬に

六畳一間で  膝を抱く

 

 

寂しくって、俺

ヒビの入った  窓硝子

雨の滴を  数えてる

やる気を出すのも  億劫で

 

 

寂しくって、俺

湯呑み茶碗で  焼酎を

ちびりちびりと  飲んでいる

ひとりが沁みるね  苦いだけ

 

 

寂しくって、俺

色もなければ  夢もない

裸電球  ボロ布団

人肌不足と  愚痴を吐く

 

 

作詞

あたしって馬鹿ですね

 

 

「あたしって馬鹿ですね」

投稿します。

 

 

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悪いひとでは  ないけれど

浮気ばかりを  繰り返す

いくら責めても  頼んでも

治らないのと  堪えてる

あゝ惚れた弱みで  許すのか

 

 

 

 たまに抱かれて  肌染めて

なんだかんだも  帳消しに

狡い言葉と  知りながら

女ですもの  縋りつく

あゝ惚れた弱みが  邪魔をする

 

 

 

 嘘を並べて  今夜また

フイと出かける  調子者

ひとり寝床は  寒すぎて

眠れないまま  朝を待つ

あゝ惚れた弱みで  馬鹿をみる