Category Archives: 作詞

作詞

なみだ歌

 

 

なみだ歌

 

 

 

  黙って酒を飲み

  溜め息ひとつ吐く

場末の居酒屋  ふたりきり

なんとも侘しい  絵面(えずら)だな

店に流れる  歌謡曲

歌っているのは  八代亜紀

振られだ女を  せつせつと

泣けよとばかりの  なみだ歌

 

 

 

  銚子のおかわりを

  あたしも飲むわと  猪口を出す

さびれて虚ろが  匂いたち

溜め息余計に  重くなる

店の壁には  古時計

コツコツ真面目に  針進む

ぼんやり動きに  目を向けりゃ

どうでもいいさの  無言劇

 

 

作詞

あゝ、つらいわ

 

 

あゝ、つらいわ

 

 

 

愛しているのは   あたしだけ

あなたの気持ちは  ここにない

寂しさ堪えて  お酒飲み

酔えない自分に   塞ぎ込む

あゝ、つらいわ  苦しい  やるせない

二度としないわ  恋なんて

 

 

 

愛されたいのと  思っても

あなたに通じる  ことはない

悔しさ噛みしめ  がぶ飲みを

どうにもならずに  首を振る

あゝ、つらいわ  儚い  虚しくて

二度はごめんよ  恋なんて

 

 

作詞

強がりで

 

 

「強がりで」

投稿します。

 

 

 

最後  これが最後の  逢瀬なの

だから綺麗に  うんと綺麗に  見せたいわ

馬鹿ね   別れる前も  強がりで

自分虐めているなんて  そうお馬鹿さん

あなたが好きだった  ほんとにほんとに  好きだった

最後  これが最後の  逢瀬なの

だから綺麗に  うんと綺麗に  見せたいわ

最後  そうね最後に  なるわけね

だから迷わず  すべて晒して  みるつもり

 

 

 

馬鹿ね  別れてからも  意地を張り

自分飾っているなんて  そう情けない

あなたが好きだった  ひたすらひたすら  好きだった

最後  そうね最後に  なるわけね

だから迷わず  すべて晒して  みるつもり

 

 

作詞

愛を込めて

 

「愛を込めて」

投稿します。

 

 

 

 

薔薇のブーケを  差し出されるより

心広げて  包まれたいの

そう  愛を  愛を込めて

ジングルベルを  聞きながら

泡のお酒で  乾杯しましょう

メリークリスマス&アイラブユー

二人の聖夜  甘い時間

キャンドルライト揺れて  素敵

 

 

 

白い粉雪  窓辺に舞い散り

洒落た演出  浮かれているの

そう  愛を  愛を込めて

サンタクロース  ありがとう

少し酔ったわ  素肌が火照るわ

メリークリスマス&ユーラブミー

あなたとわたし  チークダンス

キャンドルライト揺れて  綺麗

 

 

作詞

なんとかしなくちゃ

 

 

「なんとかしなくちゃ」

投稿します。

 

 

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溜め息ばかりを  吐いている

これでは駄目だと  そう思う

あれこれ考え  思うのは

楽しみ知らずの  毎日だ

* なんとかしなくちゃ  いけないな

俺ってさ  寂しがり  なんだな *

 

 

 

昨日にさよなら  することだ

だけどやっぱり  できないな

いろんなことを  思い出し

縋っているのさ  女々しいぞ

なんとかしなくちゃ  いけないな

俺ってさ  意気地なし  なんだな

*~* 繰り返し

 

 

作詞

あゝ愛なんて

 

 

「あゝ愛なんて」

投稿します。

 

 

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好きと思って  尽くしても

叶わないなら  しょうがない

わたしこの際  キッパリと

好きな気持ちを  捨ててみる

つらいわ  切ない  情けない

女心が  疼くけど

耐えていくわね  泣かないで

あゝ愛なんて  愛なんて  もういらはいわ

 

 

 

好きな気持ちを  捨てなけりゃ

未練引きずる  だけになる

わたしこれから  耐え忍ぶ

好きな気持ちを  捨てたから

なんて  虚しい  儚いわ

女心を  慰める

強くならなきゃ  泣かないで

あゝ愛なんて  愛なんて  もういらないわ

 

 

作詞

つらい、ものよね

 

 

「つらい、ものよね」

投稿します。

 

 

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髪も背中も  びしょ濡れに

傘もささずに  歩いてる

さっき見事に  振られたの

心がわりを  告げられて

あゝ切ないわ  悲しいわ

惨めな女  このわたし

つらい、ものよね  恋ってさ

 

 

 

せめてお酒に  縋ろうと

角の居酒屋  戸を開ける

店に流れる  流行り歌

どれもこれもが  泣き演歌

あゝ虚しいわ  寂しいわ

哀れな女  手酌酒

つらい、ものよね  恋ってさ

 

 

作詞

恋の真っ只中

 

 

「恋の真っ只中」

投稿します。

 

 

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好きよ好き好き  好き過ぎて

身体が熱く  火照ります

日焼けの肌に  低い声

すべてが好み  マイってる

照れ屋のとこも  可愛いわ

* 私はあなたの  虜です

ただいま  恋の真っ只中

分かってくだい  この気持ち *

 

 

 

抱いて抱いてよ  抱きしめて

身体の芯まで  届くよう

煙草の煙  もて遊ぶ

仕草がとても  絵になるわ

見ているだけで  ときめくの

私のあなたで  幸せよ

ただいま  恋の真っ只中

離れず離さず  いつまでも

*~* 繰り返し

 

 

作詞

そう、恋なんて

 

 

「そう、恋なんて」

投稿します。

 

 

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こんな真夜中  目が覚めて

時計見たなら  午前2時

やはり気にして  いるんだわ

好きなあのひと  もう他人

移り気恨めば  なお悲し

そう、恋なんて  愛なんて

終わりがきたなら  虚しさが

身体の芯まで  まといつく

 

 

 

ひとつため息  吐いてみる

枕抱きしめ  夜ん中

ひとりぼっちに  なったのね

好きなあのひと  もう居ない

移り気なんかで  泣くなんて

そう、恋なんて  愛なんて

終わりはいつかは  やってくる

心の寒さに  耐えるのね

 

 

作詞

愛して、いるから

 

 

「愛して、いるから」

投稿します。

 

 

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恋して、いるから  逢いたくて

愛して、いるから  抱かれたい

*女の心を  わかってよ

あなたに思いを  伝えたい

わたしはあなたの  あゝ虜です*

 

 

 

あの頃、良かった  思い出し

お猪口に、手酌の  侘し酒

女の気持ちは  弱いもの

あなたに真心  届けたい

私のすべては  あゝ言いなりに

*~* 繰り返し