Category Archives: 作詞

作詞

最後の女に

 

 

 

「最後の女に」

投稿します。

 

 

 

 

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最後の女に   なりたくて

言いつけ守って   いる私

右だと言われりゃ   右を向き

あなたの好みに   かわります

だからお願い   この身体

抱いてください   軋(きし)むほど 

その腕で   その胸で

 

 

 

 

 

逢えない夜には   寂しくて

ひとり寝できずに   寝返りを

一から十まで   絶えまなく

あなたの色にも   染まりたい

だからお願い   ここに来て

抱いてください   存分に

この頸(うなじ)   この乳房

 

 

作詞

あゝしんしんと

 

 

 

「あゝしんしんと」

投稿します。

 

 

 

 

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白い粉雪   降り続く

俺はひとりで   酒を呑む

やけに今夜は   寂しくて

胸がしんしん   人恋し

 

 

 

古いラジオを   ひねっては

演歌流して   酒を呑む

昔むかしは   追わないさ

追ってみたって   戻らない

 

 

 

男所帯は   味気ない

寒さこらえて   酒を呑む

夢も持たなきゃ   色もなし

無情噛みしめ   溜め息を 

 

 

 

夜は更けゆく   午前二時

コップ傾け   酒を呑む

眠くなったか   もう寝るか

冷えた布団で   ひざ抱いて

 

 

作詞

あの人恋し

 

 

 

「あの人恋し」

投稿します。

 

 

 

 

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赤い口紅   引いたって

胸のさみしさ   癒せない

別れ告げられ   泣き濡れて

ほんと弱虫   あたしって

ああ   あの人恋し   まだ恋し

 

 

 

 

 

何処にいるやら   誰といる

こんな気持ちに   させといて

逃げた男を   恨めない

だらしないわね   あたしって

ああ   あの人恋し   まだ恋し

 

 

 

 

 

たかが二年の   暮らしでも

夫婦(めおと)ごっこを   したじゃない

なんで捨てたの   辛すぎる

情けないわね   あたしって

ああ   あの人恋し   まだ恋し

 

 

作詞

好きよあなたが

 

 

 

「好きよあなたが」

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そっとあなたに   寄り添えば

肩にやさしく   手を回す

そぞろ歩きの   裏路地で

赤い提灯   揺れている

お酒飲みましょ   この店で

 

 

 

メニュー見ながら   何にする

あなた任すと   こたえたわ

ついでつがれて   ほろ酔いに

こんな幸せ   感じてる

好きよあなたが   たまらなく

 

 

 

少し眠たく   なったのね

千鳥足する   帰り道

部屋の鍵あけ   パジャマ着て

布団もぐれば   高鼾(たかいびき)

子供みたいね   可愛いわ

 

 

 

作詞

心細さに泣く女

 

 

 

「心細さに泣く女」

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飲めばなおさら   辛いのに

だけど飲まなきゃ   いられない

外は粉雪   舞い散って

心細さを   募らせる

あんた   どこに居るのか   あたしを置いて

逢いたい  もいちど   縋りたい

あゝ縋りたい

 

 

 

 

 

飲んでみたって   酔えなくて

未練ばかりが   散らかるわ

曇りガラスに   さみしいと

指でなぞって   涙ぐむ

あんた   誰と居るのか   あたしを捨てて

逢いたい   も一度   抱かれたい

あゝ抱かれたい

 

 

作詞

はなちゃん

 

 

 

「はなちゃん」

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軒で野良猫   鳴いている

帰る寝床が   ないのかい

おいで一緒に   暮らそうか

そこのアパート   狭い部屋

ミルクあげるわ   よろしくね

よろしくね

 

 

 

味気ないよな   毎日に

こんな温もり   あればいい

炬燵布団に   もぐり込み

夢をみるのか   親猫の

柱時計は   0時前

0時前

 

 

 

朝になったわ   よく寝たね

寝ぼけ眼(まなこ)で   甘えてる

名前つけなきゃ   いけないわ

そうだ今日から   はなちゃんね

ずっと一緒に   はなちゃんと

はなちゃんと

 

 

作詞

雨の横浜で

 

 

「雨の横浜で」

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細い雨降る   本牧

傘もささずに   歩いてる

さっき別れて   きたばかり

心がわりを   告げられて

 

 

ひとりあてなく   中華街

灯る明かりも   ぼやけるわ

どうぞ流して   この涙

心がわりに   泣くばかり

 

 

濡れて伊勢佐木   野毛あたり

そうね男は   皆同じ

好きだ好きだと   抱いたのに

心がわりが   うらめしい

 

 

すべて終わるの   馬車道で

すがりつけない   もどかしさ

つらい別れを   噛みしめて

心がわりと   あきらめる

 

 

作詞

酒があるなら

 

 

「酒があるなら」

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ひとり寡黙に   酒を飲む

連む相手も   欲しがらず

瓶を抱えて   ラッパ飲み

ラジオつければ   流行り歌

誰が歌うか   悲しげに

 

 

 

俺に構うな   近づくな

まして色恋   反吐がでる

生まれながらの   かわり者

窓の外には   雨が降る

曇り硝子に   バカと書く

 

 

 

昔話は   好きじゃない

懐古趣味など   もたないさ

俺のあしたは   風まかせ

酒があるなら   それでいい

おっと今夜も   飲み過ぎた

 

 

作詞

しけった話だな

 

 

 

「しけった話だな」

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からだ炬燵に   あずけては

ひとり手酌で   酒を飲む

ラジオつければ   流行り歌

誰が歌うか   切ないね

ああ   すきま風   俺の心に   吹くばかり

しけった話だな

 

 

 

愛もなければ   夢もない

金もなければ   知恵もない

何があるのか   探しても

ゼロの男にゃ   みつからぬ

ああ   すきま風   俺をいじめて   楽しいか

しけった話だな

 

 

 

確かあしたは   誕生日

歳は幾つに   なったやら

生まれながらの   半端者

誰の便りも   途絶えがち

ああ   すきま風   俺に一生   つきまとう   

しけった話だな

 

 

 

作詞

冗談じゃないわ

 

 

 

「冗談じゃないわ」

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あばよと片手を   振りながら

あんたはこの部屋   出て行った

なんとも酷いわ   呆気ない

二年の暮らしを   終わらせる

あんたの気持ちが   わからない

冗談じゃない   冗談じゃないわ

 

 

 

 

あまりに突然   すぎたから

泣くのも忘れて   見送った

冷たい仕打ちに   狼狽(うろた)える

ふたりの暮らしに   終止符ね

あんたの気まぐれ   疲れるわ

冗談じゃない   冗談じゃないわ